日本学術会議の政策提言9月23日

提言
性的マイノリティの権利保障をめざして(II)
―トランスジェンダーの尊厳を保障するための法整備に向けて―

http://www.scj.go.jp/ja/info/kohyo/division-15.html

ざっくり言うと、性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律 を廃止して新たに「性別記載の変更手続に関する法律(仮称)」 の創設を訴えており、誰でも望めば性別の記載変更が出来る様にして欲しいという物です。

誰でも
望めば・・・
再変更も可能に・・・
医師の診断書も不要に
性別適合手術の要件撤廃・・・

果たしてこれは合理的なのだろうか?

多くの手術を望まないトランスジェンダーたちが性別の記載を変更する事で、何も起こらないと、例のニュースサイトでは主張されております。が、私には今の日本国民において申し訳ないがどれ程のモラルがあるのか皆目見当が付きません。

つまりそれが意味する所として、合法的に身体男性をオンナとして見なしてしまえば、当然入浴施設まで立ち入る事でしょう。それを誰が否定できるでしょうか?さらに、何も起こらなければ立ち入れる筈だという様な主張もあろうかと思いますが、何も起こらなければ身体男性をオンナとしてすべての領域で受け入れろというのは、やはり私は少々行き過ぎた主張だと言わざるを得ません。

私はこうした事態を引き起こしかねない日本学術会議の提言には真っ向否定する立場にあります。また、野党案として国会に提出されている『性的指向又は性自認を理由とする差別の解消等の推進に関する法律案』 にも反対の立場である事を宣言します。

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